捨ててしまいがちな大根の皮も厚めにむき、塩もみすればパリパリ食感がたのしめます。大根の葉の彩りもきれいな一品です。
- 調理時間 10分
- エネルギー 113kcal
- 食塩相当量 0.9g
- 野菜摂取量 3g
※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値
材料(2人分)
大根の皮 | 1/2本分(厚め) | 120g | |
---|---|---|---|
大根の葉 | 適量 | ||
かに風味かまぼこ | 4本 | 44g | |
塩 | 適量 | ||
キユーピー マヨネーズ | 大さじ2 |
作り方
1大根の皮は短冊切りにし、大根の葉は粗く刻む。塩でもみ、しっかりと水気をしぼる。
2かに風味かまぼこは長さを半分に切り、ほぐす。
3ボウルに①の大根の皮と②を入れ、マヨネーズで和え、器に盛りつけて大根の葉を散らす。
調理のポイント
厚めにむいた大根の皮を使うことで、皮が主役の副菜になります。
大根の皮の栄養成分値は7訂の「大根皮付き生」を参照しております。
栄養成分(1人分)
エネルギー | 113kcal |
---|---|
たんぱく質 | 3.3g |
脂質 | 9.1g |
炭水化物 | 4.7g |
食塩相当量 | 0.9g |
野菜摂取量 | 3g |
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素材について
冬|旬は10〜3月
大根の話
古名は「おおね」で大根の字が当てられていましたが、後に音読みの「だいこん」になりました。生のまますりおろせば、自然の辛みが味わえ、コトコト煮れば甘みが増す、和食においてなくてはならない食材です。 春の七草の一つに「すずしろ」と数えられることからも、日本の食卓との深い関わりが伺えます。通年出回っていますが、冬の時期の大根は甘みがより増してくるのが特徴。煮物やおでんなどに向いています。 大根は、かつては全国各地で固有のものが栽培され、200品種を超えるといわれていましたが、最近では青首大根が主流。甘みがあり、大きさも手ごろなことから、青果売場にならんでいます。一方、地方ごとに工夫された漬け物や切り干しなどの保存食として加工されたものも広く流通されるようになりました。
部位別のおすすめの調理法
上部 | 甘みがあって食感がよい上部は、サラダやマリネに |
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中部 | やわらかくて甘みがある中部は、煮物やステーキに |
下部 | 辛みが強く水分が少ない下部は、濃いめの味つけの炒め物やスープに |