トマトをおいしく!バジルが香る 
カプレーゼの基本レシピ

カプレーゼ

トマトとモッツァレラチーズは調理直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やす。塩は食べる直前にかけるのがポイントです。

  • 調理時間 15分
  • エネルギー 214kcal
  • 食塩相当量 0.7g
  • 野菜摂取量 87g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(2人分)

トマト 1個 170g
モッツァレラチーズ 100g
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
フレッシュバジル 適量 4g
小さじ
1/4
黒こしょう 少々

作り方

1材料を切る

トマトとモッツァレラチーズは、8mmくらいの半月切りにする。

おいしさのポイント

トマトとモッツァレラチーズは厚さを同じにすると、見た目がきれいで、食べた時の口当たりもよいです。

調理のポイント

トマトは縦半分に切り、V字に切り目を入れてへたを切り落とす。切り口を下にして一定の幅で切ります。
トマトは実が柔らかくつぶれやすいため、切りやすいように、よくといだ包丁を使い、包丁の先を当てたらすっと手前に滑らせるようにして切るのがポイントです。
モッツァレラチーズは、袋から取り出してザルにあげた後、キッチンペーパーでしっかり水気をふきとり、半分に切ります。切り口を下にし一定の幅で切ります。

2盛り付け、調味料をかける

器にトマト、モッツァレラチーズ、バジルを交互になるように盛り付け、全体に塩、こしょう、エクストラバージンオリーブオイルの順にかける。

おいしさのポイント

シンプルな料理なので、素材や調味料にこだわりましょう。
トマトは甘くて濃厚な味わいのフルーツトマトがおすすめです。また、モッツァレラチーズはフレッシュチーズなので、賞味期限内に食べるようにし、封を切ったその日に食べきってしまいましょう。
バジルは手に入れば、つみたての香りのよいフレッシュバジルを使いましょう。乾燥バジル少々でも同じように作れます。
冷たい状態で食べた方が素材のおいしさを楽しめるので、トマトとモッツァレラチーズは調理直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておき、作ったらすぐに食べましょう。あらかじめトマトとモッツァレラチーズをそれぞれ切ったものを保存容器に入れ冷蔵庫に冷やしておけば、食べたいときに短時間で仕上げることができます。

調理のポイント

トマトに塩を加えると水分がでるので、食べる直前に塩をかけましょう。

「カプレーゼ」という言葉は、「カプリ島の」の意味。正確にはInsalata de caprese(インサラータ ディ カプレーゼ)で、カプリ島風サラダのことですが、通常略して使われています。
トマトの赤、チーズの白、バジルの緑の組み合わせは、イタリア国旗の色と同じであることから、イタリアを象徴する料理として、イタリア国民にこよなく愛されるようになったようです。
イタリアのモッツァレラチーズには2種類あり、水牛の乳から作られる濃厚でミルキーなモッツァレラチーズ(モッツァレッラ・ディ・ブーファラ<Mozzarella di Bufala>)と牛の乳から作られるモッツァレラチーズ(モッツアレッラ・ディ・ラッテ<Mozzarella di latte>)があります。手に入れば、ぜひ、水牛のモッツァレラチーズで作ってみてください。


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