じゃがいも料理の王道!
ポテトサラダの基本レシピ

ポテトサラダは、マヨネーズを加えるタイミングがポイントです。さらにおいしく仕上げるコツをご紹介します。

  • 調理時間 45分
  • エネルギー 387kcal
  • 食塩相当量 1.2g
  • 野菜摂取量 59g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(2人分)

じゃがいも(中) 2個 220g
玉ねぎ 1/4個 47g
きゅうり 1/4本 25g
にんじん 1/4本 45g
ハム 2枚 30g
キユーピー マヨネーズ 大さじ5
少々
こしょう 少々

このレシピに使われている商品

作り方

1じゃがいもをゆでる

じゃがいもはしっかり洗い、皮付きのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、中火にかける。

おいしさのポイント

皮付きで丸ごとゆでると、うまみが流れ出ません。

調理のポイント

じゃがいもの大きさは個体差があるので、竹串を刺してスッと通るくらいやわらかくゆでる。

その他のゆで方

あらかじめ皮をむいて、均等な大きさに切ることで、ゆで時間を短縮することができます。

2じゃがいもをつぶす

ゆでたじゃがいもは熱いうちに皮をむき、木べらを用いて固形感が残る程度にマッシュしたのち、粗熱をとる。

おいしさのポイント

マッシュは熱いうちに!じゃがいものでんぷん質を包むペクチン層は熱いうちは弾力性があります。そのため、熱いうちにつぶすとでんぷん質の粒が壊れず、ホクホクした食感に。冷えてからつぶすと弾力のなくなったペクチン層は壊れてしまい、でんぷんが流出して、もちのような粘りが出てしまいます。

調理のポイント

マッシュの具合によって、マヨネーズの使用量を調節してください。(細かくマッシュするほどマヨネーズの量は多めに)

さらにおいしく!

マヨネーズより先に、お酢やフレンチドレッシング等をじゃがいもに混ぜて下味をつけると、マヨネーズも馴染みやすくなり、おいしくなります。

使用量は、じゃがいもに対して5%程度を目安に。

3玉ねぎとにんじんを切って加熱する

玉ねぎは縦に薄く切り、にんじんはいちょう切りにする。耐熱皿にのせてラップをかけ、レンジ(600W)で約1分30秒加熱する。加熱後玉ねぎは水気をしぼっておく。

調理のポイント

玉ねぎはレンジで加熱することで辛味が消えて甘味が出ます。また、繊維を断ち切る方向に切ると辛味が少なくなります。

にんじんは少し歯ごたえが残る程度でアクセントをつけます。

レンジの加熱時間は様子を見て調節してください。

4きゅうりは輪切りにする

おいしさのポイント

きゅうりは、塩もみはせずに生のままだと「しゃきしゃき」した食感になり、フレッシュ感が味わえます。厚さは、食感を楽しめる2~3mmがおすすめ!

きゅうりを塩もみした場合は、食感がやわらかくなり、味の主張も弱くなるため、ポテトサラダになじみやすくなります。

5ハムは短冊切りにする

おいしさのポイント

たんぱく質が入ることで、アミノ酸のうまみで味に厚みがでます。また見た目が彩やかになります。

6マヨネーズで和える

マッシュしたじゃがいもの粗熱がとれたら、玉ねぎ、にんじん、きゅうり、ハム、マヨネーズを加えて全体をよく和える。

おいしさのポイント

マヨネーズを加えるタイミングは、つぶしたじゃがいもの上に手をかざして、ほんのりと温かさを感じる程度(約40℃)の時がおすすめです。粗熱をとることで、マヨネーズの分離を防ぐことができ、また、じゃがいもに味がなじんでしみ込みやすくなります。

7塩・こしょうで味をととのえる

おいしさのポイント

じゃがいもの大きさやマッシュの具合によって味の濃さは変わります。最後に塩・こしょうで味の調節をしてください。

おすすめ情報


まとめて押さえておきたい!
サラダの基本レシピ


おすすめコンテンツ