長ねぎの選び方

長ねぎを簡単に選ぶには

「根深ねぎ」は全体にみずみずしく、白い部分と緑の部分の境目がはっきりしているものを選びましょう。また、白い部分は巻きがしっかりと固くみずみずしいものが新鮮です。「根深ねぎ」も「葉ねぎ」も、葉先までピンとしてハリがあるものがおすすめです。 よく生育しているねぎは、葉の部分にロウのようなもので覆われて、白い粉を吹いているように見えるものがあります。


長ねぎの仲間たち

日本全国で広く栽培され、一年中流通していますが旬は11-3月です。主に、東日本では根深ねぎ、西日本では葉ねぎの流通が多く、多様な品種を楽しめる野菜です。

根深ねぎ おもに東日本で作られ、白い部分が長い種類です。生で薬味として使い、せん切りにしたものは白髪ねぎといわれます。煮ると甘くトロリとした食感があり、鍋料理、炒め物、煮物に向いています。
九条ねぎ 京都特産の葉ねぎ。緑の部分が長く、柔らかで風味がよい。薬味や関西うどんの具のほか、ぬたなどの和え物、鍋物やお好み焼きなどに利用されます。
下仁田ねぎ 群馬県特産のねぎ。太く肉質がやわらかく、加熱すると独特の甘みがあり、鍋物や煮物などの加熱調理に向いています。
小ねぎ 青ねぎを若採りしたもので、博多万能ねぎが有名。やわらかく、色も美しく、薬味やぬた、汁の実として適しています。
あさつき ねぎの仲間でいちばん細い上にやわらかく、色がうすいのが特徴です。辛味が強く薬味に適しています。
リーキ ポロねぎともいわれる西洋種。白ねぎを太く短くした形で、白い茎の部分のみを食用にします。やわらかく、香りがよく、甘みがあり、グラタンや煮込みやスープに向いています。

長ねぎを使ったレシピ


冬の食材