小松菜の選び方

小松菜を簡単に選ぶには

葉の緑色が濃く鮮やかで葉そのものが肉厚でみずみずしくピンと張っているもの、茎が太くしっかりしているものを選びましょう。 葉が大きくそろったものがよいのですが、葉脈が発達しすぎていると歯ざわりが悪いので、できるだけやわらかいものを選びましょう。根がしっかりと長いものは生育のよいものです。


小松菜の仲間たち

小松菜は葉の形によってもともと複数の種類がありましたが、最近ではチンゲンサイと交雑させて茎を太くするなど品種改良が盛んに行われており、さらに多様な種類ができています。

小松菜 主に関東で栽培されている種。茎が細長く先が丸く濃い緑色が特徴です。アクやくせがなく、しゃきっとした食感が魅力でお浸しや和え物、漬け物、炒め物等幅広く利用されています。
つまみ菜 小松菜を若芽のうちに摘みとったもので、まびき菜ともいわれます。くせがなくやわらかいので、生でサラダにするほか、お浸し、和え物、炒め物などに向いています。
ちぢみ小松菜 葉に細かなしわが入った種。冬の寒さにさらし栽培されたものでうまみが濃く食感がよい種類です。

小松菜を使ったレシピ


冬の食材