ふわとろのコツは卵の混ぜ方にあり!
親子丼の基本レシピ

とろ~り仕上げる卵の溶き方をご紹介します。鶏肉の切り方、みつばを入れるタイミングにもコツがあります。

  • 調理時間 15分
  • エネルギー 745kcal
  • 食塩相当量 4.9g
  • 野菜摂取量 49g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(2人分)

4個 200g
鶏もも肉 160g
玉ねぎ 1/2個 94g
三つ葉 適量 4g
A だし 160ml
A しょうゆ 大さじ3
A みりん 大さじ4
ご飯 360g

※だしは、和風顆粒だし小さじ 1/2を、水160mlで溶いたものを使用しています。

作り方

1鶏もも肉、玉ねぎ、みつばを切る

鶏もも肉はそぎ切りにする。玉ねぎは薄切りにする。みつばは3㎝に切る。

鶏もも肉 そぎ切り
玉ねぎ 薄切り
みつば 3cm

調理のポイント

親子丼に合う鶏肉の切り方

鶏肉はそぎ切りにすることで、肉の中心までしっかり火が通り、味が浸透しやすくなります。また断面積が大きくなり、うま味が出やすくなる効果もあります。

鶏肉の下ごしらえ

鶏肉の皮と身の間にある脂肪を取り除くと、さらに美味しく仕上がります。

さらにおいしく!

玉ねぎの代わりに、1㎝幅に斜め切りした長ネギ1/2本でもおいしくできます。鶏もも肉の代わりに鶏むね肉やささみを使うと、さっぱりとした味わいになります。

2卵をほぐす

卵はボウルに割り入れ、全体をざっくりほぐす。

調理のポイント

卵をほぐすコツ

卵は、あえて均一に混ぜないようにすると、ところどころ半熟な状態に仕上がります。
菜箸でつまむ要領で5、6回白身を切り、全体を3〜4秒切るように混ぜます。
卵とじのおいしさは、白身がある程度しっかり固まったところに、滑らかな黄身が絡む部分にあります。卵をよく混ぜて均一にしてしまうと、単調な味になってしまいます。白身と黄身の両方の味が残っていることで食べ飽きません。

3鶏肉と玉ねぎを煮る

フライパンにA(だし、しょうゆ、みりん)を流し入れ中火にかける。
煮立ったら、鶏肉と玉ねぎを入れる。
火加減を弱めの中火にし、鶏肉を裏返しながら3~4分ほど煮て火を通す。

煮立ったら、鶏肉と玉ねぎ
弱めの中火 3~4分

調理のポイント

蓋は使わずに、具材の状態を見て、菜箸で裏返しながら加熱していきます。
煮汁が沸騰しないうちに鶏肉を入れると肉の臭みがでるので、沸騰してから入れましょう。
鶏肉は火を通しすぎるとかたくなるので気をつけましょう。

4卵を加え加熱する

3に溶き卵の2/3を全体に回し入れる。卵が固まり始めたら、残りの溶き卵1/3を回し入れる。
すぐにみつばを加え、火を止める。
1~2分蓋をして、余熱で仕上げる。

溶き卵 2/3
残りの溶き卵1/3
みつばを入れて火を止める
蓋をして1~2分

調理のポイント

卵をとろとろにするコツ

卵を二度に分けて入れることで火の通りすぎを防ぎ、底はしっかり、表面はふわふわとろとろの食感が楽しめます。
弱火だと煮汁と卵が混ざってしまい、茶わん蒸しの液体のようになってしまうので、火加減は弱めの中火のままで卵を加熱します。

おいしさのポイント

余熱で上手に仕上げる

みつばは加熱することで香りが立ちます。
また、余熱を使うことで、卵に煮汁が含まれ、とろとろの食感になります。

大人数分を一度に作る際は、火を止めたあとに蓋をすると、余熱で火が入りやすくなります。
1人前で作る際は、蓋をしなくても火が通りやすいので、様子を見ながら使用してください。

注意点

ご高齢の方や妊娠中の方、乳幼児の方は、卵の生食を避けるため、卵にしっかりと火を通してください。

5盛り付け

器にご飯を盛り、4を大きなスプーンなどで、煮汁ごと半量ずつのせる。

調理のポイント

盛りつけのコツ

すべらせるときは、手首のスナップをきかせ、少しずつ揺らしながら移します。
ふわふわとろとろの食感をくずさないように、ご飯の上にすべらせるようにのせます。

さらにおいしく!

仕上げにもみ海苔を加えてもおいしくいただけます。

[豆知識]

  • 親子丼の「親子」とは鶏の肉と卵を使うことに由来します。
  • 明治時代に日本橋人形町にある鶏鍋店が考案した料理が親子丼の起源です。
  • 8月5日は親子丼の日です。「おやこ」の語呂合わせと、夏場のスタミナ食として食べてもらいたいとの思いが込められています。
  • 親子丼を作る専用の鍋として「親子鍋」があります。フライパンよりも浅めで、柄が垂直または30度ぐらいに取り付けられています。一人分を作るのにちょうどいい大きさで、具材全体に効率よく熱が伝わるため、おいしい親子丼ができます。また深さがないため丼に移しやすく、熱が余計に入ってしまうことも防げます。今回のレシピでは、小さめのフライパンを使いましたが、親子鍋はかつ丼や牛丼にも使えるので持っていると重宝します。

まとめて押さえておきたい!
卵料理の基本レシピ

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