広がるマヨストーリー 08
量販店の方と力を合わせて、
お客様の食生活のお役に立ちたい。
大阪支店
家庭用営業二課
大学で野菜を研究していたことから野菜をおいしく食べることに関する仕事がしたいと考え、キユーピーに入社。一貫してマヨネーズなどの家庭用商品の営業を担当 。
お客様との接点となる
「店頭」の一番近くにいるのが営業。
私は入社以来、家庭用商品の営業としてスーパーなどの量販店を担当しています。扱っている商品はキユーピー マヨネーズをはじめとするマヨネーズ、ドレッシング、パスタソース、ベビーフード、介護食などです。
これらの商品をお客様に食生活でお役立ていただくためには、その商品や特長を知っていただく必要があります。そこで何より大切になるのが、お客様との直接の接点となる「店頭」です。そこに一番近くにいるのが、わたしたち営業です。
お客様に商品のことをもっと知っていただきたい。もっと愛していただきたいからこそ、営業は量販店の方々と一緒になって商品の魅力が伝わる売り場づくりを進めています。
具体的にはバイヤーの方に、お客様のニーズにあった商品やメニューを、売り場やチラシで展開する企画を提案しています。フェアなどの企画やチラシの内容は本部で決めていることが多いので、本部にプレゼンに伺いますが、個々の店舗も回っています。
店頭でお客様の
求めるものを感じて、
量販店に提案。
今日はスーツを着てヒールの靴を履いていますが、営業でスーパーの店舗を回る時はだいたいスニーカーです。マヨネーズなどの商品の陳列をしたり、店舗のバックヤードに入ることも多いからです。
店舗に足繁く通って、お店の方からご要望やお困りごと、お客様の反応などを伺ったり、商品の陳列をすることなどで、お客様のニーズへの理解が深まります。店頭でお客様の様子を直接見て、感じることで、お客様に「作ってみたい」と思っていただけるようなメニューのアイデアが生まれることもよくあります。
キユーピーという会社に対する、お店の方からの期待も大きいと感じています。「キユーピーさんだから」と声をかけていただけることもしばしばです。
お客様の気持ちに寄り添い、社会や食生活の変化に応えた商品づくりをしてきたからこそ、お客様に喜んでいただける商品が多数揃っていると思っています。それらの商品を活かすことで、私たち営業もメニュー提案などのアイデアにひろがりを持たせることができ、お店の方にもお客様にも喜んでいただける提案ができているのだと思います。
食材に合わせて、
オリジナルメニューを
自ら考案。
私は、あるスーパーで「マヨフェス」と題したフェアを展開しました。
マヨネーズは様々な食材や調味料との相性が良く、万能調味料としてお使いただけるので、メニューのレパートリーが広がります。「マヨフェス」ではそのメリットを存分に活かして、店内の野菜や精肉、鮮魚などいろいろなコーナーでマヨネーズを使って旬の食材を楽しむメニューの提案を展開しています。
おいしそうなメニューは当社のホームページにもたくさん掲載されているのですが、地域の旬の食材に合ったメニューがあるとは限りません。
そのため自分でもメニューを考えて、会社で試作するだけでなく、自宅でも調理して、オリジナルメニューをたくさん作りました。大変でしたが、とにかく無我夢中で。
スーパーの方に提案したところ「どれもおいしそうで、お客様に喜んでいただけそう!」と言っていただき、メニューがいくつもチラシや店頭で掲出されることになりました。実際に店頭で食材と一緒にマヨネーズを手に取るお客様を見て、「想いを込めてやったことは、お客様にちゃんと届くんだ…」と分かって、本当にうれしかったです。
商品の魅力を十分に
伝えきれていない。
もっと教えてあげたい。
ありがたいことにキユーピー マヨネーズは多くの方に知っていただいていますが、様々な健康ニーズに応える機能性表示食品のラインアップはまだまだ知られていないと感じています。
これらの商品は、あらゆる方にマヨネーズを使った料理を楽しんでいただけるよう開発されました。血圧が高めの方のための「キユーピー アマニ油マヨネーズ」※1、内臓脂肪を減らす「キユーピー フィッテ」※2など、メリットを知っていただければ続けてご購入いただける商品だと私は信じています。
とにかくまず知ってもらうこと。認知度を上げるために「マヨフェス」のような企画では必ず紹介するようにしていますし、商品の棚には機能紹介のPOPを貼らせていただけるようお店に働きかけています。
魅力を知っていただければファンになってもらえる商品を、開発部門や生産の現場の人たちは作ってくれています。だからこそもっと知ってほしいという想いが強いです。お客様にいちばん近いところにいる私たち営業が知恵を絞って、商品の魅力をお伝えする努力を続けていこうと思っています。
店頭でのお客様との
あたたかい会話が
うれしくて、励みに。
私たち営業がお会いするのはほとんどが量販店の方ですが、毎週必ず売り場を回るようにしています。
店頭でマヨネーズを並べていると「いつもキユーピーのを使ってますよ」とお客様から声をかけられることがよくあります。「何に使われているんですか?」とお尋ねすると、「こういう料理に使ってます」と教えてもらえるので、「でしたら、この商品もお好きだと思いますよ」とお伝えしたりしています。その場で手に取って買って行ってくださる方も結構多くて、本当にうれしく感じます。
私は入社する前は生産部門を志望していましたし、話すのはそれほど得意ではないと思い、営業は向いていないのではないかと考えていました。でも営業をやってみたら性に合っていたのか、入社以来楽しく仕事をさせてもらっています。
心の底からお客様に届けたいと思える商品を扱っているので、とてもやりがいを感じますし、嬉しく思います。
亀田真奈さんの
オススメレシピ!
じゃがいもと玉ねぎのマヨグラタンです。実家で母がよく作ってくれる、私の大好きな料理です。じゃがいもと玉ねぎをスライスしてマヨネーズで和え、チーズをかけてオーブンで焼くだけ。スーパーの方に、このメニューを提案して試食してもらったら「メチャメチャおいしい!」と言われました。